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カナナラにファームジョブをしに来た③

こんにちは。かずです。

 

 

4月の頭にカナナラに来て3週間以上たってからもジョブショップから仕事の電話はかかってこず、お金だけがどんどん減っていき、経済的にかなりやばい状況になっていました。

 

 

それでも、5月に入れば何かが起こるだろうと信じて5月まで待つことに。

 

 

しかし、5月に入って最初の1週間が経っても電話はかかってこず、お金の問題だけでなく、ビザが切れる6月の下旬までにセカンドビザの日数(あと40日ぐらいだったかな)を取らなければ行けないこともあり、前にケアンズ近くのアサートンのバナナファームで一緒に働いていた友達に連絡を取り、運よくそこでまた働かせてもらうことに。

 

 

 

そう、カナナラに1か月以上滞在したものの僕はファーム仕事をすることはできなかったんです。

 

 

働かないで過ごすことがこんなにしんどいこととは思いませんでした。1か月以上も学生でもなく、仕事もしてないという経験は今までになかったですね。

 

 

 

それでも僕はカナナラに来たことは後悔してません。

 

アサートンに続いてここでも良い出会いがあり、退屈ながらもみんなと毎日ご飯を食べたり話したりするのは楽しかったですし、僕が貧乏だとみんな知ってからは、毎日のように誰かがご飯を分けてくれたり作ってくれたりして本当に感謝してます。

最後の一週間は乞食みたいになってました笑。

 

 

また、カナナラを出る2日ぐらい前にに台湾の女の子から「お金貸しても良いよ。ファームでお金貯まったときにトランスファーして返してくれれば」って言われたときはちょっと感動しましたね。

 

お金を返さずにそのままフェードアウトされる可能性もあるのに(もちろんそんなことはしませんが)。

 

 

以前にブログでも書きましたが、2年目にシドニーに帰ってきて家賃やボンドを知り合ったばかりの人にためらいなく貸せたのは、カナナラでの経験があったからかもしれないです。

 

 

いつかカナナラでお世話になった人たちにお礼をしたいと思うんですが、おそらくもう彼らとは会うことはないでしょう。

 

なのでこれから出会う人たちに、カナナラで僕がしてもらったように、親切にしていきたいと思いました。

 

 

 

なんかちょっと最後に良い話?っぽくなって僕らしくないですが笑、以上が僕のカナナラでの体験記になります。

 

 

 

3回にわたって僕のワーホリのカナナラ編を書いてきましたが、少し前のことで忘れてることも多いと思うので、また何か思い出したら追記していきたいと思います。

 

 

では