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【ワーキングホリデー】オーストラリアは稼げるのか?10か月で1万5千ドル貯金しました

こんにちは。かずです。

 

最近はTOEICや英語の学習方法について書いてきましたが、

今日は久しぶりに私が過去に行ったオーストラリアでのワーホリについて書きたいと思います。

 

オーストラリアの給料事情と私が10か月で約1万5千ドルを貯金した話です。

オーストラリアの給料

よくオーストラリアは時給が高く、稼げるという話を聞きます。実際どうなのでしょうか?

 employsureというサイトに以下の記載がありました。

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employsureより

オーストラリアの最低時給は毎年上がっていて、2019年の最低時給は19.49ドルとなっています。今(2020/06/11)のレートで1,436円ぐらいですね。土日や週末は1.5倍や2倍になったりします。

尚、これは国が定めている最低時給なので、基本的にはこれよりもっと時給は高くなるはずです。

 

オーストラリアは日本みたいに正社員というものはなく、フルタイムやパートタイムなどと呼ばれますが、どちらも時給は基本的には変わりません。

 

今の東京の最低時給が1013円で、シドニーは1500円以上の時給はあるはずなので、500円以上違いますね。1日8時間働けば、4000円以上の差、月に22日働くとして、8万8千円もの差が出ますね。

 

1500円(時給)×8時間×22日=264000円

ここから税金がいくらか引かれるので、手取りはもっと低くなります。

 

こうみると20代の人が日本で正社員として働くのとそこまで給料の差はないですよね。オーストラリアはボーナスが無いので、日本で働く方がお金は稼げると思います。私が当時ワーホリしていた時は1ドル80円以上だったので、今はそのレートの影響も

大きいですね。。。

 

オーストラリアの最低時給の実態

上記に挙げた19.49ドルという最低時給は、オーストラリアの企業で働けた場合の時給になります。いわゆるローカルジョブと言われる仕事ですね。このローカルジョブで働けた場合、最低時給が保証されますが、オーストラリアには最低時給を支払わず、キャッシュ(現金)で給料を払う仕事が本当にたくさんあります。

違法ですがキャッシュで支払うことで、銀行を介さないため最低賃金を支払っていないことがばれないんです。

 

日本人にとってその代表格が日本食レストランになります。通称ジャパレス。

ジャパレスはオーストラリア中に本当にたくさんありますが、ほとんどが最低時給を下回っていて、キャッシュで給料を払っています。

当時は時給12ドルぐらいが相場でしたが、最近は上がってきていると聞きました。

 

それでも、英語が話せない日本人でも簡単に働くことができるので、そういった人たちにとってはありがたい存在となっています。仕事が無くてお金がもらえないよりも、時給が低くても働いてお金を稼ぐ方が重要ですからね。

 

私もオーストラリアに来て最初の4か月間は、語学学校に通いながらジャパレスで働いていました。賄いが出ますし、一緒に働いている人にも恵まれて楽しかったですね。英語は外国人のスタッフと話すときに少し使う程度でした。

 

私が1万5千ドル貯金した仕事とは

2年目のワーホリでは1年間をシドニーで過ごしました。1年目にオーストラリアの主要都市を含め色々なところを訪れましたが、シドニーが一番お気に入りの都市だったので、2年目はシドニーで過ごすことに決めました。

 

過去の記事にも書いていますが、この2年目の滞在で私はPort Botanyというところにあるシドニー港でローカルのクリーニングの仕事をしていました。具体的には、シドニー港にはたくさんの特殊な乗り物やコンテナクレーンがあり、それらのクリーニングがメイン業務でしたね。あとはオフィスのクリーニングなど、洗えるものは全部洗うみたいな感じでした笑。

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シドニー港のコンテナクレーンからの風景。前に見えているのがコンテナクレーンです。

 

時給は21ドルで、朝6時から14時までの勤務。時々残業がありましたが、その分はきちんと払ってもらっていました。

 

最初の2か月間はこの時間帯の勤務でしたが、ある日16時~20時の枠で働いていた人が急遽辞めることになり、ボスから働いてくれないかと頼まれ、働くことになりました。

それ以降4か月間、途中で他の人に代わるまで6時~20時(休憩2時間半、実働11時間半)で働いていましたね汗。けっこうきつかったです。

 

家から職場まで片道1時間かかっていたので朝4時半起床、5時ごろ家を出て、20時まで働き、家に帰るのが21時半ごろ。それから軽く晩御飯を食べて、風呂に入って23時ごろに寝る。

よくこんな生活4か月もできたなと思います笑。

 

ワーホリは6か月間しか同じところでは働けないらしいですが、ここでは8か月間ぐらい働いていました。働き終わった後にそのルールを知ったんですよね笑。それに対して何もペナルティとかは無かったですが。

 

この後、ガーデニングの仕事なども経験し、10か月で1万5千ドルを貯金することができました。ほとんどがシドニー港のクリーニングの仕事からです。

この貯めたお金でワーホリ後、東南アジアを3か月間旅行することができました。

 

 

今日は以上になります。

せっかくワーホリでオーストラリアで働くならジャパレスとかではなく、ローカルの職場で働きたいですよね。ローカルの仕事は手に入れるのは難しいですが、不可能ではないので、当たって砕けろの気持ちで挑戦してみてください。

(私もこのクリーニングの仕事をするまでに何度も砕けてます笑)

 

それでは